利用の流れ


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利用形態:課金利用型
成果占有:課題選定はございません。
成果非占有:課題選定がございます。
基本測定:使用グリッドの装置へのセットからデータ回収まで、データ取得は利用者に行っていただきます。
オプション①:試料溶液からグリッド作製まで。施設担当の補助のもと利用者に行っていただきます。※
オプション②:オートグリッド作製。施設担当の補助のもと利用者に行っていただきます。※

  • 但し、P1相当の試料については、施設担当が行います。

利用可能日時及び予約の詳細については、稼働状況をご覧ください。


持ち込み実験器具・試料

持ち込み試薬報告書を持込日にご提出ください。
法規制を受けるサンプル・試薬は持ち込み禁止、あるいは所定の手続きが必要になります。(別表1、別表2をご参照ください)

別表1

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持ち込み禁止の物質 手続きが必要な物質
放射性物質 毒物・劇物
麻薬 医薬品等化学物質
向精神薬 毒素
生きた動物 組み換えバキュロウィルス等
P1遺伝子組み換え生物
野生動物由来の抽出物 ヒト由来試料
P2以上の遺伝子組み換え生物 ほか法令で定められているもの
病原体
『微生物レベル分類』のうちレベル3, 4

別表2

理研への書類提出~承認・受理までの最短期間

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環境・化学物質関係 遺伝子組換え実験 人を対象とする研究
主な対象 向精神薬、毒物・劇物、医薬品等化学物質、毒素バキュロウイルス ヒト由来試料
提出書類 持ち込み試薬報告書 麻薬・向精神薬試験
研究申請書
情報提供文書 ヒト由来試料取扱届 微生物等レベル2
取扱届
4週間前 麻薬・向精神薬試験
研究申請書提出
3週間前
2週間前 微生物等レベル2
取扱届提出
1週間前 情報提供文書
提出
ヒト由来試料取扱届
提出
使用開始
・持込日
持ち込み試薬報告書
提出
持込前に承認持込前に承認 持込前までに受理 持込前までに受理

※バキュロウイルス以外のP1遺伝子組換え生物については、遺伝子組換え実験変更申請が必要なため、承認まで時間がかかります。
※一般臨床材料等(ヒト由来の血液、組織など)を入手し、使用する場合は、BSL2として取り扱う必要があるため、微生物レベル2取扱届を別途提出してください。


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本サイトにて、お申し込みと各種お問い合わせを受付いたします。

お問い合わせ窓口
cryoem_yokohama_contact[at]ml.riken.jp ([at]を@に変えてください。)

測定に関する留意事項

原則17:20までに自動測定を開始してください。
操作ミスには十分注意いたしますが、操作ミス等で目的のデータが得られなくても責任は負えません。
装置のトラブル等の緊急時は、取り出させて頂きます。トラブルの状況によって、低温(液体窒素温度)を保っての回収ができない場合もあります。
ご利用時間終了後のサンプルは取り出させて頂きます。ご利用終了後のグリッドの回収、もしくは破棄については担当にご相談ください。
毒物のサンプルには理研職員は触れません。


データの持ち帰り

保存用ハードディスクをお持ちください。
装置上のデータは、お持ち込みいただいたハードディスクに移して、後日送付いたします。
送付方法等や適当なハードディスクについては、担当にご相談ください。


謝辞

成果発表の際は、謝辞に下記のようにご記載ください。
The cryo-EM experiments were performed at the RIKEN Yokohama cryo-EM facility.
クライオ電子顕微鏡実験は理研横浜クライオ電子顕微鏡施設にて行った。



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